身分証明書について

不動産売買時（売主・買主）の必要書類の一つに本人確認書類というものがあります。

その不動産売買の売主が、間違いなく本人であると確認できる書類のことです。

具体的には、以下の書類となります。

・運転免許証（住所変更等をしている場合は裏書にご注意ください）

・健康保険証（ご本人がお持ちの国民健康保険証・社会保証等）

・パスポート（パスポートも本人確認書類なのですが、
2020年2月4日以降に発行されたパスポートは、身分証明書としては認められなくなりました。
実は、2020年2月4日以降に発行されたパスポートには、「住所」が記載されていません。
「住所」が記載されないパスポートは、身分証明書とは認められないことになってしまいました。
2020年2月4日以前に発行されたパスポートで、有効期限が切れていないものに限られます。
あらゆる公共機関でパスポートが本人確認できる書類ではなくなってきていますのでご注意下さい。

※尚、マイナンバーカードは不動産登記においては、本人確認書類として使用できませんのでご注意下さい。