用途地域とは

売却予定の土地について、用途地域の確認も大切です。用途地域とは何のことでしょう?

用途地域とは、都市計画法の地域地区のひとつで、用途の混在を防ぐことを目的としています。住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもので、第一種低層住居専用地域など13種類があります。 都市計画法に基づいて、おおむね5年に一度、全国一斉に用途地域は見直されています。

つまり、簡単に説明すると、その土地の使用用途について定められているということです。用途によっては、宅地を建築できなかったり、工業用途・商業用途等に使用できないことがあります。

売却予定の土地の用途地域により、買主側のニーズが違ってくると思います。

ニーズに合った適正な売却金額を決める為のも、土地の用途地域を確認することが大切です。

では、用途地域を調べるにはどうすればいいのでしょう?

用途地域を調べる方法は2通りあります。

 1.インターネットで調べる

インターネットの検索エンジンで調べたい市区町村の名前と用途地域、もしくは都市計画図と検索すれば閲覧できます。 紙の図面を確認したい場合は、各自治体の都市計画課など、担当課の窓口で閲覧や購入ができる場合があります。 用途地域は色分けで表示されており、自治体によって定義が異なる場合もありますが、おおむね見方は変わりません。

用途地域検索マップ https://cityzone.mapexpert.net/pgKenList 

2.電話で問い合わせる。

インターネットで検索ができない土地も多いです。その場合は、各自治体の都市計画課など、担当課の窓口にお問い合わせください。閲覧や購入が可能です。

用途地域は色分けで表示されておりますが、自治体によって定義が異なる場合もありますが、おおむね見方は変わりません。